YINGLEE SRIJOOMPHOL / KA KAW SAO LUM SING

再入荷しました!〜なんとまた、グラミーが送り出したモーラム女性歌手デビュー作!カオティップと正反対というか、実にお水っぽいですなあ...、たぶん芸歴は長いんじゃないでしょうか(知らないですけど)。が、実にカオティップの清純路線を凌ぐ、オヤジ好みの〜繁華街の裏町木造モルタルアパートに咲く造花のハナ路線とでも言いますか??このインリー・シーチュムポン嬢、ディープなモーラム・ビートに乗せ、酸いも甘いもサラッと流す歌いっぷり、なかなかできることじゃありません。バックの苦労人っぽくて堂に入ったサックスやケーンやピンやチンの生み出す、グルーヴィーでフロアーショーっぽい地方色をスリ抜けつつ、脂ぎった男どもの声援も受け流し、なかなか誘いに乗りそうで乗らないそのシッカリ者ぶり!この娘だったら、だまされてもイイんじゃないでしょうか?だましてくれそうじゃないでしょうか?

¥1250

最高です!http://www.youtube.com/watch?v=DYroUoyfDGE

http://www.youtube.com/watch?v=Y5CPbxm1vx0

http://www.youtube.com/watch?v=CKDwsFbq1_c

無断リンクすみません!
http://bunboni58.blog.so-net.ne.jp/2012-11-19


当店内にポスターも貼ってありますよ!

※中野区のHさんからのご指摘です。
当方の歌手名の読みが間違っていたので、正していただきました。
で、以下、タメになるので無断掲載させていただきます。

ところで、余計なことかもしれませんが、タイのラム・シン歌手
YINGLEE SRIJOOMPHOL
は、  インリー・シーチュムポン と読むと思います。
理由は、インターネットのサイトにおけるタイ語のローマ字表記には
英語の影響が強いようでして、
そうすると中村とうようさんがかつて指摘されていたように、
英語 において は
 EE → イー   OO →  ウー と読むこと、
スゥリ SRI という子音クラスターはタイ語には存在しないこと、
L の末子音は N であることからそうなります。

なお、英語では EE イー 、OO ウー にしかなりませんが、
これは口角を横に強く引いて発音する イ、
唇を前にすぼめて発音する ウ を表現するための手段が、
英語ではこれしかないためです。
従って音の長短はやはりタイ語の綴りに基づいて判定する必要があります。 
(ただし、タイ語の イ は I と表記するようです。)
ちなみにこの音は英語ほどではないにしろ、
比較的曖昧な日本語の イ、 ウ とも厳密には異なるものです。
また、口を大きく開けて発音するエ 、 オ のように読む音に関しては
イ、ウ と異なり、短音・長音別の文字が無く
基本的に長音を表す文字を単語ごとに短音、長音に読み分けるため
(そこには声調に関連した大体の傾向はあるのですが)、判断が難しくなります。
その他、音の長短に関してはオプションが複数考えられる場合もあり、
厳密にはタイ人に確認するのがベストとは言えるでしょう。